お腹が痛い(腹痛)
お腹の痛みは、食べすぎやストレスなど軽いものから、病気が隠れていることもあります。
痛む場所や感じ方(チクチク、ズーンと重い、波のように痛むなど)で、原因が少しずつ分かってきます。
腹痛のよくある原因
- 胃の炎症や胃潰瘍(上の方が痛い)
- お腹のハリや便秘、下痢(下の方が痛い)
- ウイルス性の胃腸炎(吐き気や下痢を伴う)
気をつけてほしい症状
発熱、血便、激しい痛みがあるときは、早めの受診をおすすめします。
からだがむくむ
「足がパンパンに張る」「朝起きたら顔がむくんでいた」など、体の中に水分がたまりすぎている状態です。
むくみ症状のよくある原因
- 心臓の働きが弱くなっている(心不全)
- 腎臓の病気で、うまく水分を外に出せない
- 肝臓の機能が弱っている(肝硬変など)
- 甲状腺の働きが弱いとき
セルフチェックのポイント
- 両足がむくむときは、体全体の病気を考えます。
- 片方だけむくむときは、血の流れが悪くなっている可能性も。
尿酸値が高い
尿酸値が高いとどうなるの?
尿酸値が7.0mg/dL以上になると「高尿酸血症」と呼ばれます。これは、血液中に尿酸(体の老廃物)がたまりすぎている状態です。 この状態を放っておくと、体にさまざまな悪影響が出てきます。
代表的なのが「痛風(つうふう)」で、足の指の関節などが突然腫れて激しく痛む発作が起こります。 さらに、腎臓の働きが悪くなったり、尿路結石(尿の通り道に石ができる病気)を引き起こすこともあります。
主な原因
- 食べすぎ・飲みすぎ(特にビール、肉、魚の内臓など)
- 太りすぎ(肥満)
- 運動不足やストレス
- 遺伝的体質
尿酸値を下げるためにできること
- 食事を見直す:野菜中心、ビール控えめ
- 水をたくさん飲む:1日1.5~2Lを目安
- 適度な運動:無理のないウォーキングなど
- お酒を控える:特にビールや日本酒
- 病院で相談:必要に応じて、薬で治療します
尿酸値が高くても最初は症状が出にくいため、見逃されやすいですが、放置すると重い病気につながることがあります。食事や生活習慣の見直しで予防・改善できることが多いので、まずはできることから始めてみましょう。
排便時の肛門痛、出血
排便時に肛門が痛んだり出血がある場合、切れ痔(裂肛)やいぼ痔(痔核)が主な原因です。便秘や硬い便、強くいきむことがきっかけになることが多く、出血は鮮やかな赤色であることが一般的です。
ただし、出血が続く場合や痛みが強い場合は、痔以外の病気(痔ろうや大腸の疾患など)の可能性もあるため注意が必要です。
詳しくは以下のページで解説しています。
乳房にしこりがある
乳房にしこりを感じたとき、多くは良性のしこり(線維腺腫や嚢胞など)ですが、まれに乳がんの初期症状であることもあります。 痛みの有無やしこりの大きさ、動くかどうかなどである程度の判断はできますが、自己判断は禁物です。しこりを見つけたら、念のため早めに乳腺外科など専門の医療機関で検査を受けることをおすすめします。
詳しくは以下のページでご案内しています。
貧血(顔色が悪い、めまいがする)
貧血とは、血液の中の「ヘモグロビン」が少なくなって、体に十分な酸素を届けられなくなる状態です。
貧血による、よくある症状
- 顔色が青白い
- 動くと息が切れる
- めまい、ふらつき
貧血の原因
- 鉄分不足(女性の月経、偏った食事など)
- 消化管からの出血(胃潰瘍や大腸ポリープなど)
- 血を作る力が落ちている(骨髄の病気など)
貧血の治療法
鉄剤の内服や、原因の検査(血液検査 等)
体の不調は、いろんなサインとなって現れます。どれか一つでも気になることがあれば、どうぞ早めにご相談ください。
不安を抱えたままにせず、一緒に原因を探して、安心して治療に向かえるようサポートいたします。
下痢・便秘
下痢や便秘でお困りの方へ
お腹の不調(下痢・便秘)についても、丁寧に診察・ご相談を承っています。 「一時的なことかな」と我慢してしまいがちですが、長引く下痢や便秘は、体からのサインかもしれません。 生活に支障が出ていたり、繰り返している場合は、早めの受診をおすすめします。
下痢が続くときは
下痢が長引く原因には、以下のようなものがあります:
- 食あたり・ウイルスや細菌による感染性胃腸炎
- 冷たいものや刺激物の取りすぎ
- 抗生物質の服用後(腸内環境の乱れ)
- ストレスや自律神経の乱れによる過敏性腸症候群
- 大腸ポリープや炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)
特に、発熱・腹痛・血便がある場合や、下痢が何日も続く場合は注意が必要です。
便秘がつらいときは
「何日も出ていない」「毎回すっきりしない」――そんな便秘の悩みも、遠慮なくご相談ください。
便秘の主な原因には:
- 水分・食物繊維の不足
- 運動不足
- ストレスや生活リズムの乱れ
- 薬の副作用
- 加齢や腸の動きの低下
- 排便を我慢する習慣
女性は特に「ホルモンバランスの影響や冷え」が関係しやすく、便秘になりやすい傾向があります。
「お腹のことって、ちょっと相談しにくい…」 そんな方でも大丈夫です。 当院では、女性医師がプライバシーに配慮しながら、リラックスできる雰囲気で診察しています。 症状が軽いうちから、ぜひお気軽にご相談ください。